Wednesday, February 02, 2005

[今日のNokia] やっぱりマルチリンガルは無理?

今 の私に必要な携帯電話は、日本語・中国語・英語がシームレスに使えること。そんな端末なかなか見つかりません。マルチリンガルな利用が可能かと期待してい たNOKIAの9300というコミュニケーターが先ほど届きました。しかしやはりというかバイリンガルどまりに終わってしまいそうです。市販の日本語と中 国語のローカライザーを組み込んであれこれ試してみましたが、徒労に終わりました。どうも中国語のローカライザーの動きが一寸変なのです。もうすこし時間 をかけていじってみますが、この二つ同じソフトメーカーですので今後の改良を期待しています・・・
[写真:左 は今までデーターを持ち歩くのに使っていたNOKIA9210i、後継の9500と比べても格段のアイデンティティーとデザインの質の高さを持っていま す。簡素ですが上質なつくりでした。右が先日手にしたNOKIAの702NK、十分遊んでいます。そして先ほど届いたNOKIA9300、今日から 9210iと入れ替わることになりそうです。魅惑のスモール・コンピューターです] 

マルチリンガルな利用が始めて実現できたのはマッキントッシュ上でした。中国語圏での仕事でどうしても欲しかったのです。四国の徳島のプログラマー・マキ エンタープライズの野原さん(今どうされていますか?讃岐うどんご馳走様でした)を尋ねて話を聞いたり、台湾でケンモホロロなIBMに押しかけ中国語の入 力方法をしつっこく聞いたりしたものでした。

しかし時間がたつといとも容易にそんなことができるようになっていました。MacOSだWindowsだといわなくても、PDAのPalmOSが片手で扱 える端末に日・中・米仲良く居座らせてくれました。まあそうはいっても、言語のスクリプトの扱いは厄介なようで、通信系のソフトではまだまだ敷居が高そう です。通信の世界にはもう国境もありません、早く言葉の違いを解決してくれるとうれしいのですが。といっても米語がなになにスタンダードなどとはならない でほしいのです。言語は文化ですから。

この9300という端末、とても魅力的です。見てよし、触ってよし、動かしてよし、品格のあるデザインです。日米のデザイナーには決してできないのではないでしょうか。

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