Friday, February 25, 2005

[今日のNOKIA] 非常事態に備えて・・・

40715efa.jpg単三乾電池四本でNOKIAの携帯電話が充電できます(もちろんアダプターさえ合えば他のメーカーでも使えます)。電池で動くツールに取り囲まれていますが、こいつらは電池が切れればただの不燃ごみ同然です。十年前の阪神淡路大地震の際・・・

[写真左がNOKIA9300(日本と韓国以外で使えます)、右が単三乾電池四本を入れてUSB接続で端末に電気を送ります。下のゴロット黒いのをシガーライターソケットに差込みUSBケーブルで端末に供給。その下がUSB端子とNOKIA用差し込みプラグです。]  
当 時、携帯電話が普及する寸前のときです。私と畏友秋山さんとがなけなしの財布から(わたしだけかも)大枚をはたいてモトローラの携帯を購入したことは以前 にもお話したと思います。それから間をおかずに阪神地方で大地震が起こりました。仕事熱心な秋山さんは現地へ調査に出かけます。

午後になると現場から連絡がはいりました。状況はあれこれだ、凄い!などなど。こちらはテレビですので全体を把握できていました。あっちはああらしい、反 対側はまだなになにだ、などなどはこちらから話をしました。夕方すぎに連絡がはいります。「あー電池がなくなるー」(モトローラの携帯には乾電池パックが 用意されているのですが、彼は購入していませんでした)。結局彼からの連絡は夜遅く三田(さんだ)駅周辺のラーメン屋からの赤電話だったかと思います。

昨年秋の台湾での出来事。仕事の最中携帯電話が鳴りました。日本の施主からです。現場に問題があるというのです。説明をしている最中にプツン、切れてしま いました。私の携帯の電池がなくなったのです。幸か不幸か台湾で購入したもう一台がありましたので、すぐに折り返し連絡することができました。

やはり昨年秋の台湾、仕事の敷地を見学に出かけ、いざデジカメで現場を撮影しようとすると、電池切れでした。準備が悪いぞといわれればそれまでですが、それでも小型ツールのバッテリーは用量が小さいものです。ですから充電の道具を常時数種類を用意しています。

・乾電池 (世界中ほとんど単三乾電池は簡単に入手可能です)
・車のシガーライター用ソケット (ケーブルさえ用意すればこれも世界どこででも)
・乾電池充電用ソーラーパネル (天候や昼間に限定されますが・・・)

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