Tuesday, March 29, 2005

[今日のNOKIA] OxfordのDigital Note

01ca58d2.jpgNOKIA Digital Pen、SU-1BのパッケージにはEsselteというスェーデンの文房具メーカー製DigitalNoteがついてきます。いかにもNOKIAが好き そうな製品です。白に銀色のパターンがつけられたノートです。デジタルペンを愛用し始めて、これではすぐに予備が必要になるだろうと追加注文を eXpansysにしましたが、結局取引がなくなってしまったようで入手困難となりました。ほかのウェッブサイトから注文しようとしますが、日本への発送 手続きができません。

仕方なく、NOKIAサイトで紹介されている同等の製品を注文しました。今日それが届きました。OxfordのEasyBookA5版)とTinyPad(B7版)です・・・

1816a524.jpg濃い灰色に橙色と赤の四角いパターンが目を引きます。A5版1パッケージに5冊とB7版1パッケージに3冊、SU-1Bに同梱されていたものと同じ大きさです。





55d37aeb.jpgdffc16f2.jpgEsselteと比べてみると、A5版のほうはEsselteは横罫のみ、Oxfordは升目になっています。
二つにはチェックボックスの内容に違いがありました。EsselteにはMMSとPC用二種類、OxfordはそれにPC上のメールに添付するようチェックボックスが別に追加されています。

そのほかにOxford版には一番上にタイトル用の欄が設けてありました。どちらもページに通し番号が印刷されていて、保存するとこの番号が日付のあとに つきますので、紙のメモを参照したり確認したりするのに便利になっています。ちなみにOxford版は92頁、Esselte版は94頁です。

紙質は両方とも同じようです。DigitalPenでの書き心地に違いは感じられませんでした。
Oxford版が厚手の表紙とメモを挟めるポケットが用意されているのに対して、Esselte版は表紙は薄くその分軽めでした。
Esselte版ではページを止めているリングが銀色なのに対して、Oxford版は一回り大きめで黒に仕上がっています。

2b890acf.jpgfc19ea01.jpgB7版でもリングの大きさに違いがあります。Esselteは小さく、紙厚もちょっと薄そうでざらざらした感じです。
一番の違いはOxford版には通し番号が印刷されていないことです。

全体の印象からすると、Esselteは簡素で上質、Oxfordは質実剛健とでも言えばいいでしょうか。わたしはEsselteのほうが好ましいと感じ ました。しかし日本で入手することが現在はできそうにありません。別のルートを探すか直談判するか、これからのお楽しみです。とはいえ、特殊印刷された特 殊な紙ですので値段が高い。どちらも1パッケージ£17.01、それに送料が£19.20、税金が£5.95の総計£59.17。1英ポンド約200円で すから軽く1万円を越してしまいます。そうそう気軽に使える代物ではありません。

7238520d.jpg左は今まで持ち歩いていたメモパッドとボールペン。そして右が最新のツール、デジタルノートとデジタルボールペン。

Wednesday, March 23, 2005

[今日のNOKIA] NOKIA9300のケース

8192b73e.JPG手 にしてからまもなく二ヶ月が過ぎようとしているNOKIA9300。Psion revoの再来か?といわれていても電話機能が使えなければ困ります。国外に持ち出さないと役立たずです。しかしいつ出かけても使えるよう準備だけは整え ています。日本語の表示と入力、OK。日本語環境での中国語の表示、OK。マルチ・ファイルが扱えるエディター・YEditもレジスト済み。補助バッテリー充電ツールもOK。そしてベルトクリップ付ケースも最適なもの探し出しました。これで台湾だろうが南太平洋だろうがいつでも出かけられます・・・

958f87db.JPG[写真左、初めて購入したGSM携帯電話のNOKIA6310i。真ん中がNOKIA9300。そして6310i用に購入したKrusellのケース。このケースが9300にドンピシャでした。3210iよりフィットします]





7df53eb3.JPG[実際には9300の裏側を見せて収めるほうが滑らかに出し入れできます]






d3ec1d06.JPG[このとおりぴったり収まっています]







d71e04e4.JPG[サ イドの切り込み。ポップポート・コネクターは何とか使えました。さすがにチャージャー・コネクターは隠れてしまいます。ブルーツースが本体に用意されてい るので、無線でヘッドホンが使えます。iPHONEというブルーツース・ステレオ・ヘッドホンでも聴けます。携帯時に問題はありません。]


私はケースにKrusell製のものをよく使います。堅牢に作られているのが選択の理由です。もうひとつはマグネットが留め金になっていること。ベルクロ(マジックテープ)は剥がすときのバリバリという音が嫌いだからです。

Tuesday, March 22, 2005

[昨日のmini] MiniとAM5のrubber cone suspention-II

f43c8a70.jpgこ こに登場する自動車のMiniは英国のMiniです。決してドイツ製ではありません。自転車のAM5ももちろん英国製です。どちらも革新的なコンセプトを もち、どちらも新技術の塊でした。Miniの購入を後押ししたのはAM5のラバー・コーン・サスペンションでしたし、その美しさでもありました。残念なが らMiniのサスペンションはタイヤ・ホイールをはずさないと見えません。見えても見かけはいいものではありませんが・・・


dd7dcf4a.jpg[MiniとAM5 最初に登場した時のMiniは10インチのタイヤでした 今は12インチ、乗り心地は大幅に向上しました AM5、これも10インチと初期のミニと同じ、小さかった]






6af93407.jpg[Miniのラバー・コーン 直径約13センチあります]







4a575762.jpg12ea1be3.jpg[Miniのラバー・コーンは前輪と後輪で取り付け方が違います コーンは同じです]

Saturday, March 19, 2005

[今日のNOKIA] Digital Post-itの使い勝手は?

e8e3a7f0.JPG3Mのデジタル・ポストイットが届きました。NOKIA SU-1B DigitalPenで早速使ってみます。残念!手書き情報はペンに保存されているのですがPC上で「この紙は取り扱えないです」と断られました。ウェッブ上でこのポストイットを再確認してみます。

同じサイズ、同じ仕様で二種類のポストイットがあります。一つが3M Post-It® Notes (50 sheet) for Logitech®io™ by 3M、これはLogitechのioというデジタルペン用です。もう一つはPost-it® Notes (50 sheet) for Digital Pens from 3M、ロジテック以外のデジタルペンで使えると読んだのですが・・・

[右の黄色いノートが役立たずなことがわかった3Mのデジタルポストイット] 
Digital Pens from 3Mが何を意味しているのかが解っていないのです。3Mのウェッブや検索サイトで3M関連のデジタルペンを探してみますが行きつけません。仕方なく購入先 にメールを出すことにしました。どう答えが帰ってくるでしょうか。どなたかご存知ありませんか?

で、手元にはNOKIA SU-1Bに同封されてきたA5版とB7版ノート、それに役立たずのPost-itがあります。役立たず以外は手書き情報がちゃんとペンに保存され、そこ から702NKにブルーツースで転送もできますし、専用スタンドからUSB経由でPCに転送し保存できています。使い勝手はいたって普通です。小型のメモ 帳を使っている方ならそのまま移行できます。

あとはノートのストックを準備しておかなければならないことです。購入先からの返事しだいで考えることにします。あー、高い送料でン千円の損失です。

Thursday, March 17, 2005

[今日のNOKIA] 簡明がいい

5b5bcc46.jpgあれこれテーマと壁紙をいじってきましたが、結局は簡素なものに収まりそうです。何人かの方も愛用しているfrostというテーマに、私のハンドルネームを入れただけのものです。目が落ち着きます。
待ち受け画面のキー設定は最初から変わっていません。

・決定キー OggPlay
・ナビゲーションキー右 カレンダー
・ナビゲーションキー左 メール
・ナビゲーションキー上 ノート
・ナビゲーションキー下 電卓
・右ソフトキー 電話帳
・左ソフトキー カメラ

これで702NKは即時に私の使い勝手に反応してくれます。
カメラを左ソフトキーに割り当てたのは、カメラモードでオプションキーにそのままアクセスできるからです。

Wednesday, March 16, 2005

[昨日のmini] rubber cone suspention

Jot_0929.gif私の手元にはすでに生産を終えたminiがある。購入の目的は、mini入手ひと月前に予約をかけた英国製自転車AM5を搬送するためだ。二つの共通点はサスペンション、ゴム製である。Dr.Alex Moulton渾身の作品であった。11年前のことだった。

[追記:NOKIA DigitalPenを使って描いた絵を702NKにブルーツースで送り、702NKから記事を投稿したものです]

Tuesday, March 15, 2005

[今日のNOKIA] NOKIAのDigital Pen

d845593e.JPGNOKIA SU-1Bデジタルペンが届きました。付属のソフトをインストールし、702NKとBTで接続できるようNOKIAのサイトからアップデーターをダウン ロード、バージョンアップして使ってみました。まだ慣れていないので戸惑うところがありますが、BT接続し702NKに転送、そこからMMSでPCのメー ルに送ることができました。(NOKIA 9300にも転送できています)

やはりペンはちょっと大きい(軽いのですが)、専用紙での読み取りミスをしたりと、さっと取り出しさっと転送というわけにはまだ至っていません・・・

c7c18887.JPG[写真左から:B7サイズのメモに専用ペンで記録・702NKに転送・PC上で添付ファイルをひらく]

すでに発売されてから一年近くたっていますので、ペンのロムもアップデートされているかと思いとりあえず使ってみましたが、702NKと は接続できませんでした。そこでNOKIAのサイトから最新版をダウンロードして手続きを踏んで書き換えを行いました(すでに既知のことです)。

使い勝手上ちょっと気になったのは、ノートに書き始める際、まずページの一番最初にあるNew notepad boxにチェックを入れなければならないこと。書き溜めたときなど次の新しいノートに挟み込む裏表紙と一体になったタグがあるのですが、タグを開いてもこ こから新しいノートは始められません。一度最初のページでチェックを入れなければならないのです。裏表紙には電話機と接続させるためのPairing boxがありますので、このあたりにあったらと思いました。小さいことのようですが即時性を求める私のような人間には気になりました。

043e06b9.jpg476f6a80.gif








もうひとつは付属の専用紙(Esselte製)を使い切ってしまったときのことです。私はこのペンを注文した際、専用紙も購入しようとしました。結果は 1000日後入荷予定と知らせが来たので部分発送に切り替えました。先ほど注文先のWebで再確認したところ、「販売終了」と書かれていました。この他に Filofax、FranklinCovery、3M notesなどで専用紙を出していますので、そのあたりから入手しなければならないようです。長く使っていくにはちょっと厄介な話です。

Saturday, March 12, 2005

burikinekoのコードネーム

15dd5ae3.jpgburikineko's [toolbox]のプロフィールのサインを何にしようかと思っていたところ、愛読するJACKPOT's Blogで面白い記事を 見つけました。The Cyborg Name Generatorという「コードネームを作成してくれて、T-シャツやマグカップを販売してるサイト」でT-シャツを購入した話です。コードネームは Web上で簡単にできるので試してみると面白いのです。ちなみに私のburikinekoは殺戮に満ち満ちた名前でしした。超意訳です・・・

"Biomechanical Unit Responsible for Infiltration and Killing/Intelligent Networked Exploration and Killing Organism"
「殺意と知性を併せ持つネットワーク化された探検と有機体殺戮の浸透を目論むバイオメカニカル・ユニット」

さっそくプロファイルに貼り付けました。JACKPOTさん、ありがとうございました。

Friday, March 11, 2005

[stationery] CrossのDigitalBoard

5b1ed0e4.jpgペ ンを紙の上で走らせると紙にもPCにも記録されるというツールです。たしか1997年末か98年はじめに登場したと思います。ボールペンで有名な CrossとIBMが共同開発したとても(私には)役に立った製品でした。どこかでこの製品の情報を入手、当時合衆国にある、グッズをインターネットで日 本に売り込んでいたお店を見つけ、そこに頼み込んで(半ばおだてて)購入しました・・・

[専用のボールペンで紙に書いてみると、PC上にそのまま再現されます]

何が役に立ったかというと、私の台湾の仕事と関係がありました。P/M・C/Mの、時代を先取りしたビジネスモデルを目指していた会社のあるプロジェクトに参画しました。ここで取り決めたことは、データーはすべてデジタルでなければならないことでした。

c191f247.jpg0326f215.jpg我々がつくったソフト・プラットフォーム(easy-line)上に、単体・サブセットのデーターベースを組み込み(snap on)、そこでつくられたプロジェクト・フローを一つの作品(product)にしてしまおうというものです。企画から設計・施工、竣工後の維持管理まで をプロジェクトごとにつくってしまおうというものです。私の役割はアイデア提供、企画プログラム・基本構想の作成です。おのずとラフスケッチから始まりま す。アイデアが湧いたときに傍らにPCがあるとは限りません。アイデア段階のまだファジーなものをCADを使って表現などできません。

作業の途中までは、飲み屋のコースターに書きとめたスケッチ、ティッシュのかたわらのアイデア、会議で配られるレジュメのなかに溜まったいろいろな情報を 一度PC上で整理していたものを渡していました。これは時間がかかります。手間が二重になります。私は提案をしてスケッチも一つの重要なデーターベースで しょうと理解していただき、作業の進行とともにハードラインへと移行させることに同意してもらいました。

CrossPadを探しだしたのはこんな状況からでした。今まですべてスキャナーでデジタル情報に置き換えていたものの多くは、CrossPadで扱うよ うになりました。専用のデジタルボールペン(ペンインクは市販のものが使えます)で、専用のデジタルボードに差し込んだイエローペーパー(紙なら何でも構 いません)に絵を描けばいい、紙情報はそのまま残りますし、デジタルボードに記憶されたデーターをPC上にシリアルケーブルで移動させ、専用ソフトで線の 太さや色を変更、テキストを挿入してメリハリのあるレポートに作り変えることもできます。英語ならベクトル文字をテキストの変換してくれます(私の癖を覚 えさすのには根気がいりました)。

データーはインターネットで直接私のプロジェクト・ホルダーにぶち込んでおけば、あとは関係者誰でもこのデーターに接することができるようになったので す。私たちの負担は軽くなりましたし、彼らは私たちを急がせることもなくなりました。私たちが何を考え、何をしているかが見えてきたからです。

CrossPadには二種類、A5の用紙を扱うCrossPadXP(19.5cmX29.5cmX1.8cm)、A4用紙の (24.5cmX35.0cmX1.9cm)もの。やはりあちこち動き回るのには不便でした。飲み屋でトイレでというわけにはいきません。それでも小脇に 抱えて動き回っていました。

日本でも売りに出され、話題にもなりました。IBMはこのあと、この製品とThinkPadを一対にした製品をTranseNoteという名前で売りに出 しましたが、CrossPadともどもこの製品、短期間で市場から消えていきました。私の手元に残されたCrossPad、XPでは正常に動きません。ド ライバーのアップデートがなされないまま今に到っています。おかげで98SEのThinkPadが手放せません。ただその後の日本の仕事で、 CrossPadが本当に役立つ場面がなかったというのが一番気になっています。

Wednesday, March 09, 2005

[今日のNOKIA] Leather Overall

02dd64e5.jpg702NK を購入して数日後、スーパーマーケットのレジを終えて紙袋に詰め替え用としたときのこと。手元から702NKが滑り落ちました。空いているのは片足だけ、 床に叩きつけられる寸前にワンクッション入れることに成功。それでも荷物台の側壁をなぞって床へ。あわててボタンを押しまくり、液晶画面を上から横から斜 めから眺めて損傷の有無を確かめます。無事でした。

駅のコンコースなどでも携帯電話が派手にスケーティングするのを見受けます。最近の携帯、見かけを考えて表面がつるつるしています。手になじめません。私は皮製のオーバーオールを着せることにしました・・・

3c313cea.jpg87a93589.jpga5540a42.jpg486da449.jpg[写真左から:前面・裏面・裏のカバーを開けたところ・デジカメのレンズがでてきます]

手に入れたのはKrusell(本 社スェーデン)のClassicCase、携帯電話全体を皮革で覆うタイプのケースです。前面は追従性のいい透明プラスチックになっています。視認性が悪 くなったという感じはしません。5ウェイ・ナビゲーターのところだけは切り抜かれているので普段のようにボタンを扱えます。以前購入したものは切抜きがな かったので苦労したことがありましたが、改良されていました。サイドのボタン、スピーカー、コネクターやMMCの差込口も不自由なく操作可能です。さすが にヘッドセットを差し込むには周りの革を引っ張って突っ込むことになりますが。

ケース裏側にMultidaptというマルチモバイルアタッチメントをカシャっと取り付けると、ベルトクリップにも自転車や車にも取り付けられるようにな ります。見た感じは無骨ですが、一寸やそっとでは手から滑り落ちる心配もありません。ただ裏面のデジカメレンズを覆ってしまうので、そこをバリッとはがさ ないと写真が撮れません。手間が一つ増えるので、シャッターチャンスを逃すかもしれません。

NOKIA6630(702NK)の純正ケースがあるようです。革が薄く、本体にぴったりだそうです。東南アジアあたりで入手可能とか。台湾に行ったら購入してみようかと考えています。

Monday, March 07, 2005

[今日のNOKIA] そもそもはここから始まった

0722a895.jpgakiさんのblogで携帯電話への思い入れが始まった由来が書かれています。
このとき私が購入したのはMotorola MT207形、キャリアは日本移動通信株式会社、いまのKDDIの前身です[訂正:いまはauに変わったんでしたね]。通信方式はTACS、自動車電話移 動機と書かれています。akiさんとの違いはボタンが内照式なのとバイブレータ機能がありました。

製造年月1994年4月。Made in USA。今手にしてみると大きい!でかい!これをGパンの尻ポケットに入れて使っていました。ハリウッド映画で俳優が胸ポケットから何気なくこの携帯電話を取り出していたんですから、彼らはでかい!んですねー・・・

そのあとの携帯電話の変遷は私の興味からどんどん離れていくものでした。二年前、上海での仕事をきっかけにNOKIAの携帯電話を使い始めてから、日本でも海外同様な機種の登場を待ち焦がれていました。それが昨年はじめ、ようやく可能になったのです。

441efb10.JPG[写真:一番左が上海時代に活用したNOKIA 9210i、名機でした。その右が初めての携帯電話Motorola MicroTAC 207、その右がNOKIA 9210iの後継機NOKIA 9300、日本で使えないのが残念です。そして一番右が話題の702NK。Vodaというキャリアの縛りがあって、本来の機能が制限されているのが残念で す。はやく日本語にローカライズされたNOKIA6630(702NKのキャリアフリー版)が登場するといいのですが・・・(web上ではこの機種は販売 されずに、6680というツインカメラ搭載の機種になるのではという話です)]

Saturday, March 05, 2005

[今日のNOKIA] 3MのDigital Post-it

71cf9f07.jpgNOKIA の702NKという携帯電話でできないことの一つに手書きメモの作成があります。わたしはこの携帯にアイデアプロセッサとしての役割を期待しています。し かし仕事柄アイデア・スケッチを必要とすることが多いので、それができればと探し当てたのがデジタル・ポストイット。

デジタル・ペンを使って、約13センチX9センチ(葉書より一回り半ぐらい小さいです)のデジタルペン専用のポストイットに絵を書きます。その絵はペンに 保存されます。絵はブルーツースという無線方式で携帯電話に移すことができますので、直ちにメールで送ることも可能です。もちろんPCとコードでつなげば そちらに情報を移せますし、絵を加工することもできます。[訂正:PCには送れますが、携帯電話には送れなさそうです]

携帯電話以外にデジタル・ペンと一寸大きめなポストイットを携帯しなければなりませんが、野良着には大きめなポケットがありますし、町に出かける際にはジャケットに分散させれば何とかいけそうな気もしています。早く使ってみたいですね。

Thursday, March 03, 2005

[今日のNOKIA] もうワイヤーはいらない

先日NOKIA同盟のakiさんとお会いした。新宿京王プラザホテルのラウンジで竹炭珈琲という変わったメニューを二人で注文した。竹炭でカップの中の珈琲 をかき混ぜると味がまろやかになると運んできたお嬢さんが説明をしていきます。その真偽とは別に、我々二人はゆったりとした空間の中で、お互いの NOKIA702NKを取り出し情報交換を二時間ほどしていたのです。

携帯電話を片手に、お互い写真を撮りあったりブルーツースでメモを交換したりと、傍で見ていると奇怪に映ったかもしれません。ともあれ、PCと接続するこ とも二台をワイヤーで繋げるわけでもなく情報は行き来できています。二人には無線という技術の裏の話が分かるわけではありませんが、二つのNOKIAがお 互いに会話していたことは確かでした。

[3月4日追記:一言足りませんでした。この写真はAkiさんのSONYサイバーショットで撮影したものです。ご提供ありがとうございました。]

Tuesday, March 01, 2005

[今日のNOKIA] 目覚まし時計はいらない

54c799eb.jpg近 頃は携帯電話を目覚まし代わりに使っている人は多いようです。私もそうです。同時にリマインダーとしても利用しています。優れた秘書がいるわけでも秘書を 使う身分でもありませんし、そもそも秘書がいてもその人間を有効に活用できる自信もありません。おのずとすべからく自分のことは自分でする習慣がついてい ます。

とはいえ、あれこれやらねばならないことを紙の手帳に書いておいても見落としが多い。それに私の手帳はA5版のシステム手帳、常に携帯するものではありま せん。デスクに居続けるなら別です。しかしここ勝間では独楽鼠のように動きまわらなければなりません。で、ウェアラブルな携帯電話にその役割を分担させて います・・・
[Alarm Manager:Freewareでしたが今ではSharewareになりました。どうといった特徴があるわけではありません。無料だったので使い続けて います。ほかにもBugMeというPalmでとても気に入っていたソフトのSeries60版、しかしAlarmSoundが貧弱で聞くに堪えられませ ん。他の音を代わりに使えないのも玉にキズです(できるのかもしれません。私には解決できませんでした)。

本来なら、内蔵している「時計」というソフトを使えれば一番いいはずです。ところが予約できるのは一件だけ、それにコメントもつけられません。そこであれ これ探してみるわけです。他にもHandyRemindというのがよさそう。しかしバグなのか何なのか702NKでは登録した予約の内容が表示できないな どまだ完全に対応していません。とはいえどのソフトも時間とともに改良されるでしょうから、それに期待しています。また期待できるのがこの携帯電話の魅力 でもあると思います。]